RTX3090リグをAMD EPYCプラットフォームに換装する(組み立て編その1)
- RTX3090x4台をEPYCプラットフォームへ載せ替えたので記録していこうと思う.
- パーツはほぼ予定通り先週末に揃ったのだが、リグフレームの組み替え、OSの調整、そもそも作業時間が取れないなどで全体を組み上げるのに時間がかかってしまった.
- 本稿ではマザーボードへの組み付けと動作確認の一部についてのみ述べ、リグフレームと、性能確認のためのベンチマークについては次の回以降にまとめることにする.
パーツの調達について
- 基本動作のためのパーツリストは前回に載せた通り. 気になったパーツについて少し述べたい.
- CPU: AMD EPYC 7443P
- M/B: Supermicro H12SSL-i
- これ以外のパーツについては特に変わったところは無かったので省略する.
組み立て
- 作業自体はThreadripperと全く同じであり、公式オンラインマニュアルを参考にすれば特に引っかかったりすることはないと思う.
- ただ、Threadripperと違ってEPYCにはCPUをソケットに固定するためのトルクドライバが付属しないので、もっていない場合は買う必要がある.
- 流れ
- 完成
- 動作確認
- とりあえずUbuntu 20.04 LTSを入れてみた
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- 動作は正常のよう.
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- 温度も概ね良好だが、SSDは温度センサーがないのか温度が読み取れず.
次の作業
- 下記のように、リグフレームに組み込んで電源の配線やらを行うわけだが、これはリグフレームの構造とともに次回に述べる.