RTX3090のマイニング設定のチューニング
- リグの電源の配線を調整*1したのだが、そのときついでにminerのオプションをいじってみたところ通常より若干高いハッシュレートおよび高効率になったのでここに記録しておく.
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- 画像左はこれまで、右は今回における各ステータスを示す.
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- 以前ネットで探索したときには、最適な設定として、コアクロック-300〜-200、メモリクロック+900〜+1200といったパラメータを多くみかけたので、この範囲または少し前後するくらいのパラメータしか試してなかった.
- 実際、これまでの記事にあるとおり十分なハッシュレートが出ていたので満足していたが、メモリクロックはまだ上げる余地があることがわかった*2.
- 以前、1300を超えるメモリクロックを試したときは逆にレートが下がった気がするので(はっきり覚えていないのだが)、もしかするとサーマルパッド交換によって特性が良くなったのかもしれない.
- さらに上げてもいいのだが、リグの内側にあるGPUの温度は上がる傾向になっており、これ以上の温度上昇で不安定化するのは避けたい*3のでここまでにする.
- 室温22℃湿度20%未満の環境でこれなので、5月以降はより抑えた設定にする必要がありそう.
*1:分岐ブレーカーごとに実測消費電力が1000w以下になるようにした. 電源周りの話は改めて別の回にまとめたい.
*2:ただしハッシュレートの限界値や最適設定値はメーカーによって異なるので MSI GeForce RTX 3090 GAMING X TRIO 24G 独自の特性かもしれない
*3:その都度細かいパラメータ調整に時間を取られたくない